京織ふすま紙紹介

まちに根ざす
伝統産業、
『京織ふすま紙』

木津川市はかつてより織物ふすま紙の産業が盛んで
高度経済成長期とともに成長し一大産業でした。

住宅スタイルの変化とともに襖の需要は減少していますが、
今でも日本全体の織物ふすま紙の9割近くが木津川市で製造されています。


京織ふすま紙、世界に誇れる、日本の伝統産業です。

『京織ふすま紙』とは

京都府内及びその周辺地域で生産された織物で、
襖、壁、天井、障子、屏風等に加飾された内装材料。
京都府南部の木津川市流域で発展した綿、麻織物が起源で
明治時代後期から襖地を生産、昭和の高度成長期とともに発展し、
時代の変化や新しいニーズに対応し、技術を築いてきた先人を習い、
伝統を守り続けていきます。

京織ふすま紙の特徴は、天然素材を使用する織物で
自然の風合いと暖かさを持ち、調湿、遮光、保温機能を有し、
やぶれにくく、美しい意匠に富んだ製品。